MARI共育センターが中小企業に対して提供している「志共育(こころざしきょういく)」の内容は、「親子3代が安心して生きる100年企業づくり(何があってもつぶれない会社)」を大局的なゴールに据えた、独自の組織・人材開発プログラムです。
具体的には、以下のような「共育(共に育つ)」内容が展開されています。
中小企業向け「志共育」の主な内容・3大メソッド
中小企業が質・量ともにバランスよく成長するためには、「トップリーダーの揺るぎない志」と「それに共感・共鳴・共振する社員」を育てることが不可欠であるという信念のもと、主に以下の研修・コンサルティングを行っています。
① 経営者の「志(パーパス)」の明確化と理念浸透
ベンチャーや中小企業が長続きしない(20年後の残存率が極めて低い)一因は、企業の成長スピードに対して「人の成長」がリンクしていないためと考え、まずは経営者自身の原点を見つめ直します。
- 経営者が「何のためにこの会社を経営しているのか(志)」を言語化します。
- 単なる数値目標ではなく、社会や人々の幸せにどう貢献するかという「理念」を、全社員が共鳴できるレベルにまで落とし込みます。
② 「自走社員(自ら考え、自ら動く)」の育成
社員を単なる労働力としてではなく、「会社は社員の人格を磨く道場である」という定義のもとで教育します。
- 志動詞の発見: 学校教育向けワークショップと同様に、社員一人ひとりが「自分の強みを通して、社会や顧客にどんな行動(動詞)で貢献したいか」を見つけます。
- 当事者意識の醸成: 自社の理念と自分の人生の目的(志)が重なる部分を見つけることで、指示待ちではなく「自ら考えて行動する」主体的な社員(自走社員)へと意識を改革します。
③ 社内コミュニケーションと組織力の強化
自衛隊での組織運営や、経営者時代に「QCサークル経営者賞」を受賞した経験を活かした、実践的な組織づくりです。
- 互いの志の共有: 社員同士がそれぞれの「志」や大切にしている価値観をワークショップで共有し合うことで、社内の心理的安全性が高まり、横の連携やコミュニケーションが劇的に改善します。
- チームワークの向上: 共通の目的(志)に向かって個々が自律的に動くため、全体のエンゲージメントが高まり、結果として営業成績や業務効率の向上につながる好循環を生み出します
経営における「2つの責任」の共有
この中小企業向け共育プログラムの根底には、経営者の以下の2つの使命があります。
- 社員の生活を保障する(雇用を守る)
- 社員とともに人格を向上していく
「提供するサービスや商品の質は、それを提供する側の『人格の質』にある」という考え方に基づき、スキルアップ研修の前に、まずは土台となる「人間力・人格の向上(=志を持つこと)」を全員で目指すのが、このワークショップ最大の強みです。
経営塾(ビジネスコンサルティング「葉隠志道塾」)や社内研修、または地元の経営者が集まるコミュニティ(佐賀県支部「葉隠れ志の会」など)を通じて、これからの時代を生き抜く「目的志向型経営」のサポートが行われています。


