「葉隠れ志の会(はがくれこころざしのかい)」は、一般社団法人 志教育プロジェクトの佐賀県支部として結成された、地元の熱い想いを持った経営者やビジネスリーダーたちによるコミュニティです。
IMARI共育センターの福井秀平(同プロジェクト理事)を中心に結成され、佐賀ならではの精神性と現代のビジネス・教育を結びつけるユニークな活動を行っています。
このコミュニティの概要や役割について、以下の3つのポイントで紹介します。
① 名前の由来と根底にある精神(「葉隠」×「志」)
佐賀(旧佐賀藩)の伝統的な武士道精神を説いた書物『葉隠(はがくれ)』にちなんで命名されています。
『葉隠』といえば「武士道といふは死ぬ事と見付けたり」という一節が有名ですが、その本質は「私利私欲を捨て、主君や公(社会)のために自らの命(時間)をどう使うか」という烈烈たる覚悟にあります。
この精神を現代風にアップデートし、「自分のビジネスや人生を通して、いかに地域社会や次世代のために貢献できるか(=志)」を追求・実践する仲間たちの集いとして機能しています。
② 主な活動内容
異業種交流会や利益重視の経済団体とは異なり、主に「自己研鑽」と「地域への社会貢献」を2大柱としています。
- 経営者自身の「共育(共に育つ)」
会員である地域の経営者たちが定期的に集まり、自社の経営理念の深掘りや、志を軸とした組織づくり、リーダーシップについて学び合い、お互いのビジネスを高め合っています。
- 子どもたち(次世代)への教育支援
この会の一番の特徴は、経営者たちが自分たちだけで満足せず、「地元の未来を担う子どもたちのために一肌脱ぐ」という点です。前述した小中学校への出張ワークショップ(「立志のススメ」等)には、福井氏だけでなく、この「葉隠れ志の会」のメンバーである地元の経営者たちも講師やサポート役として現場に同行し、子どもたちに熱いメッセージを届けています。
③ 広がる活動の輪
佐賀県内の経営者を中心にスタートしたコミュニティですが、その活動実績(小中学校での感動的な授業や、それに伴う子どもたちの変化など)が評価され、現在では佐賀県内(伊万里・武雄など)に留まらず、隣県の宮崎県や九州各地の教育現場、専門学校、自治体などからも声がかかるようになり、活動の場を大きく広げています。
一言でまとめると
「葉隠れ志の会」とは、『佐賀から日本を、そして次世代を良くしていこう』という高いパーパス(志)を持った中小企業経営者たちが、共に学び、共に汗を流して地域や学校現場に貢献するための実践的なリーダーコミュニティです。
